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新型iPodは以前より良くなったのか?その2(nano編)

今年の9月に発表された新型iPodファミリー。
前回はshuffleについて取り上げましたので、今回はnanoについて書きたいと思います。


nano-6th.jpg

今回の第6世代iPod nanoは、今までの第4世代、第5世代から大きく方向性が変わりました。

(参考↓第5世代iPod nano)
nano-5th.jpg


まず、長方形だった本体形状が大きく縮小され、ほとんど正方形に近い形状になりました。
背面にはクリップも付いており、大きさはiPod shuffleよりも一回り大きい程度です。
これによってiPodシリーズの特徴だった円形のホイールボタンは排除され、全面タッチスクリーンとなっています。
小さくてもしっかりマルチタッチ対応です。
上部には新たに音量調節ボタンが追加され、物理的な操作ボタンは音量調節と電源スイッチの2つのみとなっています。

機能面では、小型化に伴って前回のモデルの最大の目玉だったカメラが排除されました。
代わりに、新型iPod touchにはHDカメラが搭載されています。
インターフェイスもiPod touchやiPhoneのようなアイコン型となりました。
スワイプして画面を切り替えることもでき、操作性の向上が望まれます。
ただし、見た目は似ていても、iOSではないようなので、アプリを追加したりすることは出来ません。

加えて、動画再生機能も排除され、音楽ファイルのみのサポートとなりました。
今までのiPod nanoといえば、ポータブルメディアプレイヤー的な性格がありましたが、今回のモデルチェンジで
メディアプレイヤーとしての地位は完全にiPod touchに譲ったようです。

shuffleの低容量化といい、nanoの小型化といい、AppleのiPodをよりスマートにしようとする姿勢が見られますね。

新機能としては、歩数計が搭載されました。歩いた歩数や時間を記録し、カロリー計算なども出来るようになっています。
nike+のウェブサイトにデータをアップロードして管理できるようなので、運動時にiPodを利用する人にとっては嬉しい機能かも知れません。

他には、ちょっとした機能としてアクセシビリティが強化されました。
黒字に白のハイコントラスト表示や、左右のオーディオチャンネルをどちらか一方にまとめるモノラルオーディオ機能などが搭載されています。


nano-6th-color.jpg

カラーバリエーションは、以前の9色から7色に減りました。イエローとバイオレットが無くなったようです。
値段については8GBが13,800円、16GBが16,800円とずいぶん手頃な価格になりました。


今回のiPod nanoのモデルチェンジについては賛否両論があると思います。
個人的な意見としては、第5世代でビデオカメラが搭載された時点で、iPod nanoは携帯音楽プレーヤーと言うよりかは
携帯メディア機器として、一つの完成形となっていたと思います。

今回はその機能をiPod touchに譲り、nanoはあくまで音楽プレイヤーに徹した形となりましたが、
touchでは少し大きすぎると感じる方もいるかも知れません。
しかし、音楽に徹したことで、音楽プレイヤーとしての完成度はかなり高まったかと思います。

「shuffleのように気軽に持ち歩きたいけれど、画面がないのは嫌!」という方などにはまさにピッタリの機種となったのではないでしょうか。

以上、私の個人的な見解でした。

次回はiPod touchについて触れたいと思います。

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